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西村繁樹

西村繁樹

1947年大阪府生まれ。1969年、防衛大学校本科第13期(電気工学専攻)卒業後、陸上自衛隊入隊。第1特科連隊、陸上自衛隊調査学校、防衛庁内局、ランド研究所客員研究員、ハーバード大学客員研究員、防衛大学校陸上防衛学教室助教授、陸上幕僚監部防衛部防衛課、世界平和研究所主任研究員、陸上自衛隊幹部学校戦略教官室教官、2001年陸上自衛官(1等陸佐)から文官に転換後、防衛大学校防衛学教育学群戦略教育室教授を務め、2012年3月定年退官。
1984年、「日本の防衛戦略を考える-グローバル・アプローチによる北方前方防衛論」で防衛学会佐伯賞を受賞。

主な著書
『防衞戦略とは何か』PHP研究所、2012年
『「戦略」の強化書』芙蓉書房出版、2009年
『日米同盟と日本の戦略――アメリカを見誤ってはならない』PHP研究所、1991年、
岡崎久彦、佐藤誠三郎、西村繁樹共著

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片岡:  今月のインタビューは西村繁樹さんです。本日は北方領土とオホーツク海の戦略的価値を中心にお伺いしたいと思います。宜しくお願い致します。 西村:  まず、戦略核兵器を搭載した弾道ミサイル潜水艦について簡単にお話しま