Author Archive

松元崇

松元崇

第一生命経済研究所特別顧問、元内閣府事務次官

1952年生まれ。鹿児島県出身。東京大学法学部卒、スタンフォード大学経営大学院修了。1976年大蔵省(現財務省)入省。大蔵省銀行局金融会社室長、主税局総務課主税企画官、財務省主計局次長などを経て内閣府に転じ、政策統括官(経済社会システム担当)、官房長、事務次官などを歴任。

主な著書
『リスク・オン経済の衝撃』日本経済新聞出版社 2014年 など
『「持たざる国」への道-「あの戦争」と大日本帝国の破綻』 中公文庫 2013年
『恐慌に立ち向かった男 高橋是清』中公文庫 2012年
『山縣有朋の挫折――誰がための地方自治改革』日本経済新聞出版社 2011年

(2016年11月30日講演資料) 図表1 国民負担率と成長率の関係(1990-2008) 図表2 研究開発効率の国際比較 図表3 世界の実質GDP成長率 図表4 IMF世界経済見通し(対前年実質成長率:%) 図表5  

  片岡:  今月の右脳インタビューは松元崇さんです。それでは「リスク・オン経済」についてお聞きしながらインタビューを始めたいと思います。 松元:  最近、経済ニュースでもリスク・オン、リスク・オフという言葉が