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三神明
「監査」とは何か? ―会社法の抜本的改革を―
法務省法制審議会会社法制部会で「会社法制の見直しに関する中間試案」が示され、金 融庁主催の会議ではガバナンス・コードの見直しも進行中など、ガバナンスを巡る議論 が相変わらず盛んである。 しかしながら、現在のガバナンスの議
コーポレートガバナンスにおける三様監査の連携
2017 年 12 月 27 日に第 1 回「統合報告・ESG 対話フォーラム」が経産省主催で開催さ れた。また、同年 12 月 22 日には金融庁主催の第 13 回「スチュワードシップ・コード およびコーポレートガバナ
コーポレートガバナンスの議論について思うこと -わが国における翻訳文化の壁-
相変わらず企業不祥事が絶えない。2015年に大規模な不正会計が発覚した東芝からは、子会社における数千億円規模の減損の可能性が2016年末に公表された。米国原子力事業を担う子会社ウエスチングハウス社が1年前に買収した企業の
わが国のコーポレートガバナンスについて改めて考える ―近時の不詳事例の教訓―
大規模な企業不祥事が発生すると、その再発防止策の一環として法規制が強化される。 振り返れば、2001年の米国エンロン破綻および同社の粉飾に加担したとされる監査法人アーサーアンダーセンの解体を契機として、「上場企業会計改革